土は生きている

セラミックストライプ管

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弊社の陶管、セラミックストライプ管についての特徴をメリット、デメリットも含め説明させていただきます。

セラミックストライプ管とは従来(昭和50年以前)の素焼き土管と違って高温で焼き締める事で強度を増した。その結果、輸送時や搬入時に割れにくくなった。そして、ストライプのラインを付ける事で、土中で面する表面積が増えより多くの水を集める事ができるようになった。(従来よりも3割増し、それと同時にストライプのラインが水みちの誘導にも一役かっている)

セラミックストライプ管は昭和50年頃に4代目織田正志が考案し、その後全国へと広がって行き今の陶管のスタンダードとなっている。

セラミックストライプ管は土と水だけで作られた非常にシンプルなものである。土の中で活躍する素材としてはまさにシンプル・イズ・ベストと言えよう。

それではここからセラミックストライプ管と化学製品との比較について、我々が今まで経験してきた事に基づいて語らせてもらいます。(独断と偏見によりますのでご了承下さい)

まず、先ほども述べましたがセラミックストライプ管は土と水で出来たシンプル素材のため、土との相性も良く環境にも優しいと言える。(環境ホルモンの影響もない)

有孔管と違って目に見える穴はあいてなく、目には見えない3~5ミクロンの小さな穴から呼吸していると考えて欲しい。よって素材自体が呼吸する事で水や空気を集めてくる特徴がある。管の内側が乾けば外側も乾くと言うのが理屈である。

そして、排水機能の核と言えるのがソケット部分(ジョイント部)からの水の入り。9割以上がジョイント部からであり、60㎝間隔での継ぎ目から水を含み、含みの作用によって排水して行く。なので、管内の多少の土砂も流してしまうためほぼ管内清掃の必要もない。

そして、最大の問題酸化鉄についてです。酸化鉄(かなけ)はどこの土壌にも存在します。なぜなら、水と空気の動く場所には必ず出てくるやっかいな存在です。皮肉な事に暗渠の効果があればあるほど酸化鉄も比例して行くのです。

では、酸化鉄がどんな悪さをするかと言うと、化学製品の有孔管の穴に付着して塞いでしまいます。これを目詰まりといい暗渠排水の効果・機能の妨げをしているのです。化学製品は静電気を帯びやすい素材で出来ているため酸化鉄を付着させやすい性質でもあるのです。吸水する穴を失った有孔管は無効に変わってしまいます。

こういった事例が各所で見られた結果、セラミックストライプ管が見直された背景があるのです。では、セラミックストライプ管には酸化鉄は付着しないのか?そういった疑問にかられるでしょう。

セラミックストライプ管は土と水で焼き締めた無機質な素材なため、静電気を帯びない(付着させない)、ジョイント部分からの吸水効果で酸化鉄を流してしまうなど、管が目詰まりして排水不良を起こした事例が今までない。

勿論、化学製品も近年では管内清掃技術の革新により洗浄し再び排水機能を保つと言う動きがある。セラミックストライプ管はあくまで管内清掃の必要性を問わない考えである。

では、それぞれのメリット・デメリットとはなにか?あくまで弊社の見解ですので判断は皆さまでご確認ください。

化学製品のメリットは安価で軽く、施工にも優れ速攻性もある。

セラミックストライプ管のメリットは、環境に優しく、酸化鉄に強い、半永久的に機能する。

化学製品のデメリットとは、外圧力に弱い、目詰まりを起こしやすい(酸化鉄)、土との相性(環境面でどうなのか)

セラミックストライプ管のデメリットは、価格が高い(科学製品より2割ほど)重くて施工に手間暇、長持ちしすぎて、、

などなど、簡単にはこんな感じではあります。モノの周りには必ず背景があります、合わせてご覧いただいて判断していただければ幸いです。

今後はもっとセラミックストライプ管の可能性と進化を見つけて、良い土壌改良の力になれるよう精進してまいります。

ながながとお付き合いありがとうございました。ご興味をもたれた方は是非弊社まで、お問い合わせ下さいませ。

織田陶管有限会社5代目 織田 大志

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